HOMECOMING (2001)
"THE GREATEST HITS LIVE IN GLASGOW"

(2008年2月6日 NAZ記入)


【アルバム】

地元、イギリス・スコットランドのグラスゴー(Glasgow;2001.10/20)でのライブ盤。
DVDでもリリースされてます。(たぶん同じ音源)
 
この時点のメンバーのクレジットは、次の5人。
 ・Dan Mccafferty ( Vocals )
 ・Jimmy Murrison ( Guitar )
 ・Lee Agnew ( Drums ) Darrel Sweet memorial
 ・Pete Agnew ( Bass )
 ・Ronnie Leahy ( Keyboards )
前作「Boogaloo」ではドラマーに Darrell Sweet のクレジットがあったが、その後亡くなってしまった。
 
Darrell Sweetメモリアルページ
 ・http://www.brand-dd.com/burntisland/dsweet.html
 ・http://www.brand-dd.com/burntisland/dsweet2.html
 
新ドラマーは「2世」(ベーシストの長男)じゃないですか!
何と長い歴史のバンドなんでしょう...
 
演奏自体は、全体的に年季のせいか(?)落ち着いた演奏になっています。
会場もそれほど大きくないのかな?
ライブとしては、「SNAZ」の方が完成度は高いと思いますが、(6)のライブ演奏だけでも価値はあると思います。 また、(13)の演奏も聴き応えありです。

…何と! 「YouTube」で映像も見ることが出来る!(2008年2月現在)

(IMPORT Eagle Records WK59119)

DVDのジャケット

【曲目】

  1. When The Lights Come Down
    オープニング曲は最新のオリジナルアルバム「boogaloo」から。
    いかにもナザレスらしい楽曲でgood。
    オープニングと言えば「Telegram」が定番曲でそれも聴いてみたいとも思ったりしますが...
  2. Razamanaz
    定番曲。
  3. Miss Misery
    アルバム「HAIR OF THE DOG」収録曲。
  4. Holiday
    「MALICE IN WONDERLAND」のノリの良いナンバー。
    メンバーチェンジの効果か、バッキングコーラスが良い。
  5. Dream On
    「2XS」からのバラード。ボーカルの巧さが際立つ必聴の1曲。
  6. Simple Solution
    「NO MEAN CITY」からの曲です。
    僕は、このバンドの最高傑作曲と思っています。
    ライブでこの曲の迫力は再現できないと思っていました。
    それがライブで聴けるとは最高です! バツグンにカッコイイ!
    変人と言われたZal Cleminson作の楽曲だった筈です。
  7. My White Bicycle
    ライブの定番曲ですね。
    オリジナルアルバムでは発表されていなかった曲かな?
    「MOVE ME」のボーナストラックにアンプラグバージョンがあった。
  8. Walk By Yourself
    この曲は未発表曲じゃないでしょうか?
    英語は聞き取れないですが、「New One」とか「New Album」とか言ってるような...?
    スローですが、重い、ヘビーな曲です。
  9. Bad Bad Boy
    出世作「RAZAMANAZ」からのポップなナンバー。
    気持ちの良い曲です。
  10. Heart's Grown Cold
    「MALICE IN WONDERLAND」の名バラード。
    好きな曲の1曲です。
  11. Broken Down Angel
    コレも出世作からの1曲。軽快なロックンロール。
  12. Whiskey Drinkin' Woman
    「HAIR OF THE DOG(人喰い犬)」からのヘビーなナンバー。
    ライブでは結構定番。
  13. Hair Of The Dog
    「人喰い犬」です。まさに、ナザレス!って感じの代表曲。
    ダン得意のバグパイプ演奏をフューチャー。
  14. This Flight Tonight
    ジョニ・ミッチェル作のライブ定番曲。
    構成的には、「一旦」のラストナンバーですね。
  15. Beggar's Day
    アンコール曲になります。
    軽い感じの導入から、超ヘビーに変化する構成で、円熟の技を感じます。
    これだけ歌い込んでも、このボーカル、このおっさんタダモノではないとつくづく思う。
  16. Love Hurts
    唯一のシングルヒット曲ですから、この曲を演奏しない筈がありません。
    ラストアンコール。
DVD裏
CDインナー

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