UNPLUGGED
(Live in Scotland 1994-11-30)

(2008年8月30日 NAZ記入)


【アルバム】

とてもチャーミングなライブを紹介します。
全曲、電気的な楽器を使わない「アンプラグ」なライブです。
 
海賊版なので信憑性は不明ですけど、1994年の11月30日のスコットランドでの演奏と言う事です。
同年に発表された公式アルバム「Move Me」にもボーナストラックとしてアンプラグ・バージョンが数曲収録されているので、大きく外れてはいないでしょう。
 
メンバーとしては、ビリー・ランキンがギターを担当していた時代ですね。
恐らく、想像ですが、アンプラグはビリーの趣向だろうと思います。
・・・なぜなら、彼にはセミアコギターの印象があるんですよ。
 
最初にも書きましたが、とてもチャーミング新鮮な演奏を聴く事ができます。
マニアなら、是非、チェックしておきたい演奏です。
・・・Nazarethの「マニア」って、日本中探したってNAZ1人しかいないかも知れない...(笑)
 
内容的には、発表済みの楽曲ばかりですけど、17の「Long Black Veil」だけが未体験曲です。
(もし、これが入っていなかったら、入手していなかった筈)

サイド

(Inport Bootleg;SoundBoard)


表

【曲目】

  1. Razamanaz
    1973年の同名アルバム・タイトル曲。
  2. May The Sunshine
    1978年「No Mean City」収録曲。
  3. Big Boy
    1980年の「Malice in Wonderland」収録曲。
  4. Turn On Your Reciever
    1974年の「Loud'n'Proud」収録曲。
  5. Heart's Grown Cold
    1980年の「Malice in Wonderland」からの名バラード。
  6. My White Bicycle
    オリジナルのスタジオ・アルバムには収録されていませんが、ベスト盤やライブでも多く演奏している曲です。
  7. Java Blues
    同じようにオリジナル・アルバムにはありませんが、「SNAZ」などライブで発表済みの曲。
  8. Backroom Boys
    1983年の「Sound Elixir」収録曲。
  9. Cocaine
    スタジオ盤にはありませんが、「SNAZ」や「Best of Live」など数多くのライブで演奏されています。
  10. Simple Solution
    1978年の「No Mean City」から、「凄みの極まり」とも言えるこの曲をアンプラグで聴かせてしまうこのバンドの懐の深さを再認識した演奏。良い!
  11. Love Hurts
    シングルでのスマッシュヒット。
  12. Right Between The Eyes
    1991年の「No Jive」の収録曲。
  13. This Flight Tonight
    1974年の「Loud'n'Proud」からのライブの定番曲。
  14. Guilty
    1975年の「Hair of the Dog」収録曲。
  15. Hair Of The Dog
    1975年の同名アルバムの収録曲。
  16. Shapes Of Things
    1974年の「Rampant」収録曲。
  17. Long Black Veil
    ここからアンコールになります。
    唯一の未発表楽曲。
    ザ・バンドやジョニー・キャッシュの演奏がよく知られています。
    作者は、Danny Dill / Marijohn Wilkin。
    トラディッショナル(ケルト民謡)が元になった曲で、ほぼアカペラ。
  18. Broken Down Angel
    1973年の「Razamanaz」収録曲。
  19. Expect No Mercy
    1977年の同名アルバムの超ハイスピード・ハード&メタル・ナンバーをアンプラグで。
裏

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